【横浜マラソン2019】コースや募集案内・過去の倍率について!東京マラソンとの比較情報も!
横浜マラソンが2019年11月10日(日)に開催されます。横浜マラソンは、横浜で開催される市民参加型のマラソンで、著名人が応援ゲストとしてやってきたり、コース上の企画も豊富です。横浜マラソンEXPO等の併催イベントも開催されますので非常に大規模なイベントです。
こちらのサイトで発表されている情報を元に横浜マラソン2019についてご紹介します。
首都圏で開催されているマラソンの中でおそらくもっとも有名な東京マラソンとの比較情報も合わせてお届けします。
横浜マラソン2019のコースについて
2019年の横浜マラソンの詳しいコースはこちらの通り発表になっています。
みなとみらい大橋からスタートしてみなとみらい21地区、山下公園を通り横浜南部市場で折り返します。首都高速湾岸線を通り横浜港シンボルタワーで折り返し、再び山下公園、赤レンガ倉庫を通り、パシフィコ横浜でフィニッシュとなります。
何といっても、国内有数の観光地である横浜のベイエリアを気持ちよく駆け抜けることができるのが魅力だと思います!
また、普段は徒歩では立ち入ることができない高速道路(首都高速湾岸線)を走ることができる点も特徴的です。
横浜マラソンはコース上の企画も充実しており大会を盛り上げます。
給水パフォーマンスについて
各給水所においてランナーを元気づけるために応援パフォーマンスを実施します。前回は各種チアダンスや吹奏楽の演奏、和太鼓など様々なパフォーマンスでランナーを応援したようです。
ラッキー給食について
ランナーに楽しんでゴールを目指してもらうため、定番の給食メニューに加え、地元横浜、神奈川の食品を中心とした『ラッキー給食』を提供します。前回は横濱銘菓のありあけのハーバーや崎陽軒のシウマイ等が提供されました。これは決められた時間に限られた個数を提供することで、全員のランナーが食べられるとは限らない、食べられたらラッキーと思えるものというコンセプトのようです。
横浜マラソンEXPO(エキスポ)について
横浜マラソン2019の直前の11月8日(金)、9日(土)には、パシフィコ横浜で『横浜マラソンEXPO』というイベントが開催されます。ランナーの受付やオフィシャル展示ブース、一般展示ゾーンも充実しています。
横浜マラソンEXPO2019会場マップ
完走メダル・出走記念タオルなどについて
横浜マラソンEXPOの会場に、横浜マラソン2019の完走メダルや出走記念タオルが展示されていました!
募集案内について
募集人数
横浜マラソン2019(フルマラソン)の募集人数は以下のとおりです。
- 女性ランナー優先枠 10,000人
- 地元優先枠 3,000人(横浜市民枠 2,000人、神奈川県民枠 1,000人)
- 一般枠 11,920人
- チャリティ枠 500人(先着順)
- 外国人枠 1,000人(先着順)
- 横浜マラソンチャレンジ枠 500人
- 合計 26,920人
女性ランナー優先枠というのは2019年から新設された枠です。女性ランナーの割合が全体の2割程度にとどまっていたため、女性の参加者を増やしていくために新設されたようです。1万人というのは地元優先枠ですら3千人ということを考慮すると、かなり大きな人数の枠になっています。
人数のバランスから推測すると、おそらく男女の比率を半々ぐらいにしたいという意図なのでしょうか。
その他には外国人枠についても500人から1,000人に拡大されました。
なお、東京マラソン2019は合計人数は37,500人でした。横浜マラソンの約2万7千人という人数は、東京マラソンには及ばないもののかなり大規模なマラソンです。
募集期間について
地元優先枠、一般枠、女性ランナー優先枠の募集期間は、2019年4月17日(水)〜5月20日(月)です。
参加費について
フルマラソンの参加料は15,000円(チャリティ枠の場合は寄付金35,000円を含めて合計50,000円)
過去の倍率について
都心部で開催される市民マラソンは非常に人気で、倍率も高いようです。申込人数が募集人数を超えると抽選になりますので、一般枠での応募の場合、運が良くないと走りたくても走れない状況のようです。
2016年の倍率
一般枠は募集人数19,450人に対して申込人数60,982人で倍率は3.1倍でした。
2017年の倍率
一般枠は募集人数21,950人に対して申込人数59,462人で倍率は2.7倍でした。なお、2017年の横浜マラソンは残念ながら荒天により中止となっています。
2018年の倍率
一般枠は募集人数5,040人に対して申込人数29,117人で倍率は5.8倍でした。
中止となった前年の出場予定者に優先的に出場権を与えたため、一般枠の募集人数がかなり少なくなっており倍率が高かったようです。
2019年の倍率はどうなる?
2018年は前年が中止だったこともあり特殊な状況でしたので、2018年よりは低い倍率になることが予想されます。
ただし、非常に大きな人数の『女性ランナー優先枠』ができたことにより男性ランナーにとっては厳しい倍率になりそうです。どの程度の倍率になるのか気になるところです。
東京マラソンの倍率は?
東京マラソンについては一般エントリー枠での抽選倍率は最近は10倍を超えています。申込人数も非常に多く数十万人という単位です。
横浜マラソンの倍率も高いですが、東京マラソンの人気・申込人数は桁違いのようですね。
まとめ
国内でも有数の観光地である横浜を舞台に実施される横浜マラソンについてご紹介しました。2019年は女性ランナー優先枠の導入等の新しい取り組みも進められています。
横浜マラソンの開催に伴い、横浜マラソンEXPO等の併催イベントも実施されますので、マラソン参加者以外も盛り上がれるようになっています!
横浜マラソンがこの先、東京マラソンに負けないくらいの規模・盛り上がりになっていくことを願っています。