【横浜市】新型コロナウィルスの影響による臨時休校(小学校・中学校・高校等)について

スポンサーリンク

新型コロナウィルス感染拡大の影響に伴い、2020年4月に緊急事態宣言が発出され、全国の学校の多くは臨時休校となりました。

5月からは全国で緊急事態宣言が解除される地域が出ていますが、神奈川県では緊急事態宣言の解除はされていませんでした。横浜市内の市立学校(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校等)では臨時休校が続いていました。

5月25日に緊急事態宣言は解除され、6月1日から段階的に再開していく方針のようです。詳しくは『【新型コロナ】横浜市立学校(小学校・中学校・高校等)の学校教育の再開について』でご紹介しています。

臨時休校に関して、以下のとおり、情報の一部について簡単にご紹介します。

臨時休校の期間について

休校期間:2020年5月31日(日)まで。

※休校期間中は部活動も実施しません。

2020年5月4日に緊急事態宣言の期間延長が決まり、横浜市立学校の休校期間についても5月末まで延長されることが決まりました。

スポンサーリンク

学習動画の配信について

横浜市教育委員会では、児童生徒が規則正しい生活を送り、学習習慣を継続できるよう、休校期間中に予定されている学習内容について動画を配信しています。
対象は、小学校1年生から高等学校3年生です。

横浜市公式サイトのこちらのページ(臨時休業期間中の学習保障のための動画配信に関するお知らせ)に動画配信についてのお知らせが出ています。
横浜市は、児童、生徒の人数も非常に多いため、アクセスの集中を避けるために視聴時間分散のお願いもされていますのでご確認ください。

横浜市から国への要望事項について

横浜市の林文子市長は、2020年5月19日に国に対して新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望を行っています。

こちらの横浜市の公式サイトの資料(新型コロナウイルス感染症対策に関する 緊急要望 令和2年5月)に具体的な内容が記載されていますが、上記の学習動画の配信に関連して、要望項目6として学校等の臨時休校に対応するための環境整備に関する以下の内容が記載されています。

1 学習保障のための動画配信に係る経費の⽀援
2 モバイルルータ通信費に係る財政⽀援

スポンサーリンク

臨時休校中の過ごし方について

休校の目的は、感染症拡大防止ですので、人が多く集まる場所や屋内の風が通りにくい密閉空間は避けることが必要です。
また、できるだけ不要不急(重要でもなく、急ぎでもない)な外出は控え、 自宅で過ごすよう推奨されています。

公園の利用について

休校期間中の公園の利用について、横浜市環境創造局から保護者の皆様あてにお知らせが出されていました。

大規模な公園における、密接、密集しやすい複合遊具等については、利用が休止されているようですが、基本的には公園自体は閉鎖せず利用可能となっています。
ただし、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、以下の点に留意が必要とのことで注意喚起がされています。

・体調が悪いときは利用しない
・すいた時間や場所 を選んで利用する
・他の方との距離(2m)を確保する
・マスクの着用など、咳エチケットを守る
・遊具などを使ったら 手を洗う

スポンサーリンク