横浜市は「I・TOP横浜」の取組みとして、自動運転技術による持続可能なモビリティサービスの実現を目指し「路線バス自動運転プロジェクト」を推進しています。

プロジェクトの一環として、2021年9月に相鉄線の二俣川駅から左近山団地を結ぶ路線バスの一部区間で、通常営業の路線バスを増便し、営業運行にて自動運転バスによる実証実験が行われることが発表になっています。
⇒その後、新型コロナウイルス感染症の状況を考慮し、延期となることが発表になりました。

詳しくはこちらの横浜市からの記者発表資料（Ｉ・ＴＯＰ横浜「路線バス自動運転プロジェクト」～県内初の駅に接続する自動運転バスの営業運行を実施～）をご覧ください。

過去の実証実験についても『【自動運転の実現に向けて】日本初・大型バスによる営業運行での実証実験を実施！』で少しご紹介しています。

実証実験の実施期間

2021年9月20日（月・祝）～9月24日（金）の5日間
※緊急事態宣言等の状況により、延期または中止することがあります
⇒延期となりました。

コース

相鉄線二俣川駅南口（１番乗り場）～左近山第５（往復約9キロメートル）
※区間内の２２か所のバス停すべてに停車

自動運転のレベル

レベル２（運転席に運転士を配置した自動運転）

※将来的には、限定領域内でシステムが全ての運転を実施する『レベル４』による営業運行の実現を目指すようです。

乗車定員

各便２５人（先着順）

運行本数

１日あたり３往復

二俣川駅南口発が　10:30、12:01、14:25
左近山第５発が　11:12、12:56、15:24

ポイント

2021年3月に実施した実証実験の区間を延伸して行うもので、神奈川県内では初めて、駅に接続する自動運転バスの実証実験とのことです。