【横浜ハンマーヘッド】みなとみらい21地区に誕生した新複合施設の情報をまとめました
2019年10月にみなとみらい21地区の新港ふ頭に新たな複合施設『横浜ハンマーヘッド』が誕生しました!
各施設の名称と開業予定について
『横浜ハンマーヘッド』は、客船ターミナル施設を中核として、食をテーマにした商業施設、ふ頭という希少な立地特性を活かしたラグジュアリーホテルからなる複合施設です。突端部分にはハンマーヘッドクレーンを中心としたハンマーヘッドパークも整備されます。
それぞれの施設名称と開業予定は以下のとおりです。
客船ターミナル
- 名称:新港ふ頭客船ターミナル(SHINKO PIER CRUISE TERMINAL)
- 開業:2019年11月4日
ホテル
- 名称:インターコンチネンタル横浜 Pier8(InterContinental Yokohama Pier8)
- 開業:2019年11月
商業施設
- 名称:ハンマーヘッド SHOP & RESTAURANT(HANMMERHEAD SHOP &RESTAURANT)
- 開業:2019年10月
公園
- 名称:ハンマーヘッドパーク(HAMMERHEAD PARK)
- 開業予定:2020年3月下旬
ハンマーヘッド SHOP & RESTAURANT(商業施設)について
横浜ハンマーヘッドの1階、2階には、商業ゾーン『ハンマーヘッド SHOP & RESTAURANT』として、食をテーマに、豊かなミナト時間を楽しめる多彩な店舗が入居しました。レストランやティーショップ、ドリンク&テイクアウト、その場で作るスイーツファクトリー、有名ラーメン店が集積するフードホールなど、様々な種類のテナントが入居しています。
デザインコンセプトは『THE FACTORY』。港の倉庫をリノベーションしたかのような空間で、1階と2階をつなぐダイナミックな吹き抜け空間には海をテーマにしたアートオブジェを設置。より海での楽しさや賑わいを演出しています。
出店テナントについて(2019年6月11日時点)
6月11日時点で発表になっていたテナントは以下のとおりですが、実際に出店しているテナントもこの時の発表とほぼ同じ店舗のようです。『新業態』や『全国初』の店舗が非常に多く、大きな話題を呼びそうですね!
■埠頭の上でつくるスウィートファクトリー&カフェ
- 〈新業態〉〈全国初〉VANILLABEANS THE ROASTERY
- 〈新業態〉〈全国初〉ありあけ ハーバースタジオ
- 〈新業態〉〈全国初〉鎌倉紅谷 Kurumicco Factory
■埠頭の上でラーメン集合
- 〈新業態〉〈全国初〉JAPAN RAMEN FOOD HALL(6店舗)
■埠頭の上でティータイム
- 〈神奈川初〉ELOISE’s Cafe
- 〈横浜初〉 ピーターラビット カフェ
- 〈新業態〉〈全国初〉YOKOHAMA CARAMELLABO
■埠頭の上で港を楽しむレストラン
- 〈新業態〉〈全国初〉(仮)CANTEEN
- 〈神奈川初〉アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ 横浜
- 〈新業態〉〈全国初〉(仮)Truffle beauty
- ハングリータイガー
- 未定
- 〈新業態〉〈全国初〉COLONIAL BEACH
■埠頭の上でドリンク&テイクアウト
- 〈横浜初〉茶寮 伊藤園 横浜
- スターバックスコーヒー
- THE ALLEY
- 〈横浜初〉ワンダーフルーツ
■埠頭の上なのに便利
- セブン-イレブン
- 〈新業態〉〈全国初〉(仮)AINZ&TULPE BEAUTY FACTORY
■埠頭の上からオンエア
- マリン FM HAMMMERHEAD STUDIO
新港ふ頭客船ターミナルについて
新たな複合施設『横浜ハンマーヘッド』の中核となるのはなんといっても客船ターミナルです。
『【横浜港(大さん橋・新港・大黒・本牧・山下ふ頭)】今後のクルーズ船受入や開発計画をまとめました!』の記事でご紹介しているとおり、横浜市は世界を代表するクルーズポートを目指しており、横浜港におけるクルーズ船受入機能の強化を進めています。
この新港ふ頭客船ターミナルは10万トンを超える大型クルーズ船にも対応しており、開業後は外国客船を中心に多くのクルーズ船が着岸する予定となっています。
客船ターミナルに関して『利用するクルーズ船社』等についての詳細な情報等は『【横浜港】2019年秋に完成!『新港ふ頭客船ターミナル』の情報をまとめました!』の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
インターコンチネンタル横浜 Pier8(ホテル)について
横浜のシンボルというとみなとみらい地区にあるインターコンチネンタルホテルを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ヨットの帆の形をした外観が特徴的なホテルです。
横浜ハンマーヘッドはこのインターコンチネンタルホテルから歩いてすぐの場所に位置しています。
横浜ハンマーヘッドのターミナルの1階〜5階にかけて、同じ運営会社が手がける『インターコンチネンタル横浜 Pier8』が進出します。近接する2つのホテルが連携することで新しい横浜文化の提供を実現するようです。
客室は全173室、いずれも45平方メートル以上のゆったりとしたつくりとなっており、大きなガラス張りの窓からは横浜港の景色を楽しめるようになっているようです。
また、館内にはレストラン、バー、バンケットルーム、スパ、ジム、ルーフトップも備えます。