【ベイバイク(baybike)】横浜・みなとみらいを快適に移動!返却場所が自由な自転車!

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横浜の街中や観光スポットを快適に移動できる赤い自転車『ベイバイク(baybike)』について、概要や料金・利用方法などの情報をご紹介します。

ベイバイクの概要・ポート数などについて

ベイバイクは横浜市における自転車の共同利用サービスで、短距離・短時間でのレンタル利用を繰り返すことを想定した自転車共有システムです。『横浜コミニュニティサイクル』とも呼ばれています。

横浜駅に掲示されていた宣伝ポスター

ポートと呼ばれる自転車置き場で自転車を借りたり返したりします。こちらの公式サイトにポートマップがありますが、横浜のみなとみらい21地区を中心としてあらゆる場所にポートがあります
また、ベイバイクの利用者は年々増加してきています。

2019年9月時点のポート数(自転車台数)、会員数等のデータがこちらの横浜市の記者発表資料で以下のとおり紹介されています。

  • ポート数 86箇所(自転車約800台)
  • 会員数 約10万人
  • 利用回数 約2,400回/日

その後もこちらのお知らせに載っているとおり定期的に新ポートが増え続けています!

なんといっても大きな特徴は『借りたポートとは別のポートでも返却可能』という点ではないでしょうか。これによって、昔からあるような『借りた場所で返さないといけないレンタサイクル』と比べて利便性が格段に上がっていると思います。

また、全ての自転車が電動アシスト自転車ですので、坂道があっても楽に移動できます。

横浜駅に掲示されていた英語のポスター!

こちらのとおり、英語のポスターも作成しているようで、外国人観光客向けにもアピールしています!

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新型コロナウイルスの影響について(2020年4月)

新型コロナウイルス感染拡大の影響により横浜市でも2020年4月、緊急事態宣言が発出されました。それに関連してベイバイク公式サイトでもこちらのとおり案内が出ています。
・感染拡大防止のため、自転車の利用前後の手洗いや消毒の推奨。
・商業施設の閉鎖等により、急遽一部ポートを休止する可能性あり。

ベイバイクの料金について

2020年4月時点の料金についてご紹介します。記載した金額は税抜きですので、別途消費税がかかります。詳細はこちらの公式サイトをご確認ください。

会員プラン(1回利用) 

基本料が0円で、1回30分以内の利用ごとに150円を支払うプラン。1回の利用が30分を超える場合は延長料金がかかります。

会員プラン(月額会員)

基本料が2,000円/月で、月に何度利用しても30分以内の利用は無料のプラン。1回の利用が30分を超える場合は延長料金がかかります。

30分くりかえし使えるパス(30くりパス)

1日の利用料金は1,389円。
当日の営業終了時間までの連続利用の料金です。30くりパスについては、こちらに販売店の情報が掲載されています

会員プランの場合は、支払いは初めに会員登録の際に使用したクレジットカードからの支払いとなります。
ベイバイクをよく利用する場合は、その都度料金の支払いが発生するより、まとめてクレジットカードで支払う方が手間も少ないので便利だと思います。

30くりパスについては会員登録は不要で、現金で利用可能です。

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ベイバイクの登録方法について

会員プランでベイバイクを利用する場合は、はじめに会員登録をする必要があります。
登録方法について、こちらのページに手順の説明があります

  • Eメールの受信可能な携帯電話
  • クレジットカード(料金支払い用)

があれば、365日24時間いつでも簡単に登録ができます。

ベイバイクは24時間利用可能

ベイバイクの利用時間については、24時間利用可能です!(一部、24時間利用対象外のポートもありますのでご注意ください)

ちなみに、24時間利用可能になったのは2019年4月8日からで、それ以前は6時〜22時までしか利用できず22時までに返却する必要がありました。

22時過ぎの夜遅い時間にベイエリアを自転車で移動する機会は少ない気もしますが、以前と比較すると、万が一22時を過ぎてしまっても大丈夫という安心感が大きいですね。ポート数も増えるとともに、利用時間の面でも利便性が増してきています。

横浜市が策定した自転車活用推進計画について

自転車は環境への負荷が少なく健康増進にもつながる乗り物です。横浜市では、2019年3月に自転車活用の推進等を目的とした『横浜市自転車活用推進計画』を策定しています

2019年度から2028年度までの10年間の期間にわたる計画についての資料ですので、かなりボリュームのあるます。ご興味ある方はぜひともご一読してみてください。

この自転車活用推進計画の中でも、『コミュニティサイクルの普及』についての記載で、このベイバイクが紹介されています。
横浜市としてもポートの拡充や、イベント時の臨時ポート設置によるPRなどの利用促進を進めていくようです。

まとめ

横浜、みなとみらい21地区を中心とした街中や観光スポットの移動に便利なベイバイク(baybike)をご紹介しました。
なんといっても自転車は小回りが利きますし、最寄駅から少し遠くて歩いて行くのにはつらいようなスポットに行くのに役立ちます。
借りたポートとは別のポートで自由に返却できる点も非常に便利です。

日々の暮らしの中で自転車を積極的に利用していくことで、健康的なライフスタイルにもつながります。
ベイバイクの利用を検討されてみてはいかがでしょうか?

【みなとみらい21】電動キックボードのシェアリング実証実験がスタート』では電動キックボードのシェアリング実証実験についてご紹介しています。

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