【クルーズ船・新造船情報】2019年以降に就航予定の大型客船情報をまとめました!

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クルーズ船は毎年のように各クルーズ船社から新造船が誕生しており、技術の進歩に伴って船内施設なども進化が進んでいます。
各クルーズ船社の公式サイトなどを元にして、2019年以降にデビュー予定の主に大型客船を中心に、新造船に関する情報をまとめましたのでご紹介します!

プリンセスクルーズの新造船について

プリンセスクルーズは、日本発着クルーズでよく目にするダイヤモンド・プリンセスが非常に有名ですね。

プリンセスクルーズの案内とキャラクターの『スタンリー』

プリンセスクルーズからは以下のとおり新造船が誕生予定となっています。

スカイ・プリンセス

新造船スカイプリンセスが2019年に誕生予定です。プリンセスクルーズが2018年8月8日にプレスリリースを出しています。

公式サイトのこちらのページにも情報が出ていますが、スカイ・スイートという客室がものすごく魅力的に感じます!トップデッキの中央に位置し、洗練されたインテリアのリビングエリアに加えて、なんと65平方メートルもの広さの贅沢なプライベート・バルコニーがあるようです。スイート客室外での優先・専用サービス、スイート客室内サービスも充実しています。

このスカイ・スイート、定員は5名で2室限定となっています。これだけ豪華な客室ですので、利用する場合のお値段が気になりますが、やはりかなりの高額なんでしょうか・・・

このほか、スカイプリンセスはデッキにはプールやジャグジーも充実させるようです。デッキ後方にはウェイクビュー・プール(Wakeview Pool)を新設と記載があり、どんなプールなのか分からなかったですが、Wakeには『船の通った跡』といった意味があるようなのでデッキ後方から船の通った跡を眺めながら入ることができるプールということでしょうか。
リゾート感あふれるリトリートプール(Retreat Pool)というのは、隠れ家的なプールといったところでしょうか。

スカイ・プリンセスは、2019年10月に地中海でデビュー予定で、総トン数は143,000トンとなっています。

エンチャンテッド・プリンセス

新造船エンチャンテッドプリンセスは2020年に誕生予定です。エンチャンテッドプリンセスについてもプリンセスクルーズが2018年11月19日にプレスリリースを出しています。

上でご紹介したスカイ・プリンセスと同様、超豪華なスイート客室『スカイ・スイート』が2室設置されるようです。こちらは、2020年6月にデビュー予定となっています。

プレスリリースを読むと、こちらも後方デッキにはウェイクビュー・プールがあり、その他にも現代的なデザインを取り入れたリラクゼーション・スペース『サンクチュアリ』、イタリアを思わせる『ピアッツァ(イタリア語で広場といった意味)』、ガラス越しに海の景色が広がる通路『シー・ウォーク』などについて記載されています。

船内に登場する『ソルティドッグ・ガストロパブ』というパブでは、ウマミバーガーの開発者でありロサンゼルス近郊に拠点を置くレストランのオーナーでもあるエルネスト・ウチムラ氏がプロデュースした受賞歴のあるハンバーガー『ザ・エルネスト』を提供すると記載があります。ウマミバーガーというのは、ここ最近日本にも上陸した人気ハンバーガー店のことですね。『ウマミバーガーみなとみらい店子連れも安心、スライダーや本格ハンバーガーが美味しい!』の記事でご紹介しています。

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ノルウェージャンクルーズライン(NCL)の新造船について

ノルウェージャンクルーズライン(NCL)は、フリースタイルクルージングで有名です。私はNCLのクルーズ船に2度乗船したことがありますが、船内施設やレストランなどがとても気に入っています。

ノルウェージャン・エピック
ノルウェージャン・ブレイクアウェイ

NCLのクルーズ船は、船体に描かれたアートも特徴的です!

ノルウェージャンアンコール

NCLの新造船ノルウェージャンアンコールが2019年秋から就航予定です。

公式サイトのこちらのページに情報が出ています。総トン数は約167,800トン、収容客数約4,000名の大型客船のようです。

こちらのページでは、最先端の技術を駆使した船内アクティビティが紹介されていますので、その一部を記載します。

  • レーストラック(Race Track):船内なのにかなり本格的なコースがあるようです!海を眺めながら走るのは楽しそうですね!
  • レーザータグ(Laser Tag):恥ずかしながらレーザータグというのは初めて聞いたのですが、光線銃を使用したサバイバルゲームのようなもののようです。
  • アクアパーク(Aqua Park):大型客船では定番ではありますが、デッキにはプールもあります。スライダーも充実していそうです。キッズ向けのプールエリアもあるようですね。

MSCクルーズの新造船について

MSCクルーズの客船ラインナップはこちらの公式サイトのとおりですが、2019年から2020年にかけてはMSCベリッシマ、MSCグランディオーサ、MSCビルトゥオーザと続々と新造船が就航予定となっています。

MSCクルーズの案内(イメージ)

MSCクルーズは2018年6月15日のプレスリリースで、2026年までに次世代客船13隻を導入する拡張計画を更新しています。このうち4隻については本文中で『ワールドクラス』と表現されていますが、LNG(液化天然ガス)船で超大型のクルーズ船のようです。

MSCシーショア

MSCクルーズの新造船について、2018年11月27日にプレスリリースを出しているとおり、2021年春にはMSCシーショアが就航予定となっています。プレスリリースには客船についての情報もいくつか記載がありますので簡単にご紹介します。

  • 総トン数:169,400トン
  • 長さ:339メートル
  • 乗客定員:5,632人
  • 客室数:2,270

『シーサイドクラスをさらに充実させた施設を誇ります』と記載があるとおりこちらで紹介されているMSCシーサイドの施設をベースにしてさらにレベルを引き上げたクルーズ船になるようです。

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ロイヤルカリビアンクルーズの新造船について

ロイヤルカリビアン社は、世界最大の20万トンを超える超巨大客船を複数保有していることで有名ですね。

ロイヤルカリビアン社のクルーズ船

スペクトラム・オブ・ザ・シーズ

ロイヤルカリビアン社からは、こちらの日本語公式サイトに紹介されているとおり、2019年4月に新造船スペクトラムオブザシーズが就航しています。

船内の紹介として、まず『クルーズの常識を覆す最先端の客船』と記載があります。以下のとおり、様々な施設が備わっており充実した時間を過ごせそうです!

  • 最新のVR技術とバンジートランポリンを融合させた『スカイパッド』
  • ギネス記録にも登録されているカプセル型展望デッキの『ノーススター』
  • 世界に数か所しかないスカイダイビングシミュレーター『アイフライ』
  • ロボットバーテンダーがカクテルをつくる『バイオニックバー』
  • 養生最大の室内スポーツ施設『シープレックス』

このほかにも『世界中が絶賛するグルメが船上に集結』、『変幻自在の異次元シアター』と紹介してあるとおり、レストランやシアターも非常に充実しているようです!

なお、このスペクトラム・オブ・ザ・シーズは、こちらのプレスリリースに記載のとおり、2020年にオープンする東京国際クルーズターミナルの記念すべき初入港、第1船目になることが決まっています。

  • 総トン数:168,666トン
  • 全長:347メートル
  • 乗客定員:4,246名

コスタクルーズの新造船について

コスタクルーズはイタリアの客船で、コスタネオロマンチカによる日本発着のクルーズの案内をよく見かけますね。
パンフレットなどを見ていると、比較的お手頃の価格で気軽にクルーズを楽しめるイメージです。

コスタクルーズ・ネオロマンチカの案内(イメージ)

コスタ・ベネチア

コスタクルーズは、2019年3月に新造船コスタベネチアが就航しています。公式サイトに情報がみあたらなかったので、こちらの東京都のサイトの情報からご紹介します。2019年4月、5月に東京港の大井水産物ふ頭へ日本初入港しました。

東京港へ入港した最大クラスのクルーズ船で『充実の船内設備やエンターテイメントはまさに動くベニスの街そのもの』と表現されていますね。

  • 総トン数:135,500トン
  • 全長:323.6メートル
  • 乗客定員:5,260名

郵船クルーズの新造船について

郵船クルーズは、日本を代表するクルーズ船のひとつである飛鳥IIが非常に有名ですね。

飛鳥III

飛鳥IIは建造が1990年で、30年ほど前になります。今後を考えると老朽化も進んでいくということで、飛鳥IIの後継船の建造のうわさもちらほら出ていました。
日本郵船は、2019年2月27日のIRニュースでそのような報道について公式ホームページで『決定した事実はない』とコメントしていました。

その後、こちらの2019年6月3日のカナロコの記事にあるとおり、どうやら飛鳥IIの後継船として飛鳥IIIの建造について本格的な検討に着手したようです!

まとめ

2019年以降に就航するクルーズ船の新造船についてご紹介しました。
最新のクルーズ船は船内施設も本当に進化しており、案内を見ているだけで興奮してきますね。

【横浜港(大さん橋・新港・大黒・本牧・山下ふ頭)】今後のクルーズ船受入や開発計画をまとめました!』でご紹介している通り、横浜港ではクルーズ船受入に向けた整備をどんどん進めています。今回ご紹介したそれぞれのクルーズ船もいつか日本にきてくれると気軽に乗ることができてうれしいですね!

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