【第7回アフリカ開発会議(TICAD7)】パシフィコ横浜で開催!前回の参加国・参加者や概要などとあわせてご紹介!

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2019年8月、横浜市のパシフィコ横浜で第7回アフリカ開発会議(TICAD7)が開催されます。非常に大規模な国際会議で注目度も高いですので、横浜市としても力を入れてアピールをしているようです。
第7回アフリカ開発会議について概要などをご紹介します。

アフリカ開発会議とは

アフリカ開発会議は、1993年に日本が立ち上げたアフリカ開発に関する首脳級の国際会議です。こちらの外務省のサイトで概要がご確認できます。

前回の第6回アフリカ開発会議(TICADⅥ)は2016年8月にケニアのナイロビで開催されました。この時ははじめてのアフリカ開催であり、日本からは安倍総理大臣も出席し、開催国ケニアの大統領、AU(アフリカ連合)議長とともに、共同議長を務めました。

第5回のTICADⅤ(2013年)までは5年ごとの開催、第6回のTICADⅥ(2016年)からは3年ごとの開催となっています。

アフリカ開発会議の特徴として

  • 先駆性 
  • 包括的かつオープン
  • アフリカのオーナーシップと国際社会のパートナーシップの理念を具現化
  • 着実な公約実行

が挙げられていますが、この記載ではよくわかりませんね。。
4つのそれぞれの項目について、こちらのページにもう少し詳しい説明がありますのでご興味のある方はご覧ください。

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第7回アフリカ開発会議(TICAD7)について

第7回アフリカ開発会議の概要はこちらの横浜市のサイト(第7回アフリカ開発会議)でご確認できます。

  • 開催期間:2019年8月28日〜30日
  • 会場:パシフィコ横浜(正式名称:横浜国際平和会議場)
  • 参加者:約4,500人以上(第5回アフリカ開発会議の実績)国家元首、首脳級、国際機関および地域期間ならびに民間セクターやNGO等市民団体の代表者等

前回横浜で開催された第5回の実績が参考情報で記載されていますが、何と4,500人以上の参加者で、各国の国家元首(大統領や国王等)や首脳級まで集まる会議です。具体的には、39名の国家元首・首脳級を含むアフリカ51カ国から参加がありました。39もの国の元首・首脳級が一堂に会するということで、かなり大規模で影響力も大きいものかと思います。
具体的な参加国や参加者のリストは、こちらの外務省のサイトでご確認できます。

TICAD7の名誉大使は歌手のMISIA氏です。イメージソングもMISIAが担当し『Amazing Life』が決定しています。

前回横浜開催時の概要(プログラム・参加国・最終成果物など)について

アフリカ開発会議は過去に横浜で開催された実績があります。第1回〜第3回までは東京で開催されていましたが、第4回、第5回は横浜で開催されています。

直近の横浜開催だった第5回アフリカ開発会議の概要については、こちらの外務省のサイトこちらの横浜市のサイトに詳細が掲載されています。

主なポイントだけご紹介すると、以下のとおりです。数多くの会合や晩餐会等、様々なプログラムがあったようです。

  • TICADⅤの主要テーマである『強固で持続可能な経済』、『包摂的で強靭な社会』、『平和と安定』などに沿った全体会合
  • 幅広い内容について意見交換をするテーマ別会合
  • 夜は、総理・横浜市長共催歓迎レセプション、第2回野口英世アフリカ賞授賞式・記念晩餐会、TICAD公式晩餐会

最終成果物として、今後のアフリカ開発の方向性を示す『横浜宣言2013(躍動のアフリカと手を携えて)』と具体的な取組を示すロードマップである『横浜行動計画2013-2017』の2つの文書が発出されています。いずれも外務省のサイトで確認できます。

2018年11月28日の林文子横浜市長の記者会見では、林文子市長が前回のTICADⅥ参加のためナイロビを訪れた際のエピソードに触れています。前々回のTICADⅤが横浜開催だったため当時の参加者がそのときの印象として『前回のおもてなしは素晴らしかった』、『私たちは横浜のまちが大好きだ』、『市民の方にとても優しくしていただいた』といったことを話していたようです。
こういう声を聞くと、横浜市民としても嬉しいですね。

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横浜市の取り組み、各地で開催されるイベントについて

第7回アフリカ開発会議が横浜で開催されるのを機に、横浜市では各地でアフリカを感じ、味わい、考えるイベントを多数開催していく予定となっています。

2019年5月19日にはTICAD7開催100日前イベントがクイーンズスクエア1階のクイーンズサークルで開催されました。
いよいよ開催まで100日を切り、これから先も開催が近づくにつれて多くのイベントが開催されていくものと思います。

まとめ

2019年は第7回アフリカ開発会議が、第4回、第5回に引き続き横浜市で開催されます。『【あうたびに、あたらしい】横浜市文化観光局のブランドイメージ向上に向けた2019年度の取り組みについて』の記事でご紹介している通り、横浜市はグローバルなMICE都市として競争力の強化を目指しており、アフリカ開発会議のような大規模な国際会議の開催は非常に意義が大きいと思います。

アフリカ大陸は日本から遠く離れたところにあり、普段の生活の中ではアフリカのことを意識したりする機会は少ない方がほとんどかと思います。
アフリカに旅行に行ったりすることは少しハードルが高いように思いますが、これを機にアフリカの文化に触れたり、アフリカ産の製品を購入したりといったことを少しでも意識していけるようになれば良いなと思います。

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