横浜駅西口で不便な状態が続いていた『馬の背』が2019年12月に解消されました！西口周辺では引き続き『【JR横浜タワー・鶴屋町ビル】横浜駅西口に2020年完成予定の駅ビルについての情報をまとめました！』でご紹介しているJR横浜タワーの開業に向けて、長期間にわたり大規模な工事が実施されています。

横浜駅中央通路と西口地下街（ジョイナス）をつなぐ地下通路について、工事が完了し2019年12月に正式に開通しました！これにより横浜駅西口周辺のスムーズな移動が可能に、鉄道とバスとの乗換えの利便性も大きく向上しました。

横浜駅で実施されている工事に関する情報を
【横浜駅工事】2020年時点！実施中の工事に関する最新情報をまとめました！
でまとめてご紹介しています。

馬の背解消までの経緯

横浜駅の中央通路から西口地下街への通行については、利用者が非常に多いのですが、長年の間、一度地上に上ってからすぐに下るという無駄な動きを強いられおり、これは『馬の背』と呼ばれていました。

2018年3月には仮の地下連絡通路が開通し馬の背が解消、スムーズな通行が可能になっていました。

その後の工事の進捗により『【横浜駅西口工事】中央通路とジョイナスを結ぶ地下通路が閉鎖！地上は新エリア開放でエレベータも便利に！』でご紹介しているとおり、2019年7月からはこの仮の連絡通路が一時閉鎖、再び不便な状態となっていました。

そしてこの度、正式な地下連絡通路が開通、馬の背が解消しました！

開通日について！

地下連絡通路の開通日は、2019年12月7日（土）です。

通路の開放時間は毎日5:30〜23:00となっています。

新設地下通路について

新設通路は西口地下街（ジョイナス）内の通路とほぼ同じ幅員ですので、スムーズな通行ができます。

なお、中央通路と西口地下街の間には約2メートルの高低差があるようです。新設地下通路にはエレベーターが１基、エスカレーターが２基（上り、下り）設置されています。2019年7月まで開通していた仮の連絡通路ではこれらの設備はありませんでしたので、今回の正式な地下通路の開通によりバリアフリー化も実現されました！

そもそも、この2メートルの高低差がなければもっと移動が便利なのですが、こればかりはしょうがないようですね。

横浜駅西口には大規模なバスターミナルがありますが、アクセスの際は西口地下街（ジョイナス）から階段もしくはエレベーターで地上に上がる必要があります。今回の新設通路開通により、鉄道からバスへの乗り換えがスムーズになるのも大きな利点の一つです。