【横浜駅西口工事】中央通路とジョイナスを結ぶ地下通路が閉鎖!地上は新エリア開放でエレベータも便利に!
横浜駅の中央通路から西口地下街のジョイナスへ通り抜ける際に便利な仮地下連絡通路が2019年7月21日から一時的に閉鎖されます。あわせて地上1階も工事エリアが変更になり、エレベーターなどの利用が便利になる部分もあります。
2019年6月中旬に、横浜駅に案内が出ていましたのでご紹介します。
横浜駅西口の工事(JR横浜タワー)について
横浜駅西口は現在、駅直結の駅ビルJR横浜タワーの建築中で、2020年の開業に向けて大規模な工事が進められています。外観もだいぶ出来上がってきて、完成が近づいてきているように感じます!
それに伴い現在の横浜駅西口の周辺は、人通りが多いにもかかわらず、一部通路が閉鎖されていたりして不便な状態が続いています。
横浜駅西口『仮地下連絡通路』の閉鎖について
長年の間、横浜駅の中央通路から西口地下街に抜けるためには、一度地上に上がってからすぐ下がるという無駄な動きをする必要がありました。
2018年3月には現在の仮地下連絡通路が開通し、この『馬の背』が解消、中央通路と西口地下街が楽に行き来ができるようになり、大きな話題となりました。
2019年7月21日から、この仮連絡通路が閉鎖されることが発表になりました。
これにより、再び西口地下街(ジョイナス)から中央通路への通り抜けができなくなりますので、一度地上に出る必要があります。この連絡通路は毎日のように利用しており便利だったため、非常にショックです。
新地下通路は2019年12月頃開通予定とのことですので、5か月間くらいは不便な状態が続きそうですね。
新設連絡地下通路が12月7日に開通(2019年11月更新)!
2019年7月からいったん閉鎖されていた地下通路ですが、『【横浜駅西口】新設地下通路が開通!馬の背解消で中央通路と西口地下街(ジョイナス)間の移動がスムーズに!』でご紹介しているとおり、12月7日(土)から正式に開通することとなりました!
地上1階は新エリアが使用開始・ジョイナスへの通り抜けが可能に!
地下の連絡通路閉鎖と同時に地上1階も工事エリアが変更になり、今まで閉鎖されていたジョイナス地上1階から中央通路へ抜ける通路が通行可能になるようです。今までは一度外のエリアに出る必要があったため雨の日は特に不便でしたが、この通路開通により地上1階の移動はスムーズになり便利になりそうです。
エレベーターの位置も変更になり、今まで地上1階から地下3階の『みなとみらい線』の改札階にエレベータで降りる際は、混雑する地下1階で人混みをかき分けながらエレベーターを乗り換えるという極めて煩わしい構造になっていました。ベビーカーなどを利用しているときの移動は本当に大変でした。
今回の変更により、以前のようにエレベーターで地上1階から地下3階まで直通で降りられるようになりますね。
また、地上1階のエリアはアトリウムのような吹き抜けの空間がイメージ写真として載っていました!
まとめ
ご紹介したとおり横浜駅西口の工事エリアの変更に伴い、2019年7月21日から一部通路が閉鎖されたり、新たなエリアが開放になったりします。『【JR横浜タワー・鶴屋町ビル】横浜駅西口に2020年完成予定の駅ビルについての情報をまとめました!』の記事でご紹介している通り、2020年には新たな駅ビルが誕生します!
個人的には毎日のように利用している地下の連絡通路が閉鎖されるのがショックではありますが、工事の進捗による一時的なものですので仕方がないですね。地上1階の移動やエレベーターが便利になるのはありがたいです!
横浜駅では『JR横浜駅の南改札内に新たなエリアが完成予定!エレベーターも新設!』の記事でご紹介しているとおり、2020年に向けて駅構内の工事も進められており、より便利になっていきます。
2020年に向けて新しく生まれ変わっていく横浜駅に注目したいと思います!